堀江貴文さんの「君がオヤジになる前に」
2016/05/01
ホリエモンが収監される前の、彼のメッセージが大量につまった本です。
近頃は、刑務所から出てきてから体型も変わって、少し柔らかくなった印象を受けるホリエモンですが、この本ではやはり収監前なので、トゲトゲ
しさに満ちている気がします。
本の流れとして、25歳から38歳(当時のホリエモンの年齢)までを5つに分け、それぞれの年齢での悩みや問題点に対して彼の考えを述べてい
くといった形となっています。(私個人としては、年齢に分ける必要はなかったのでは、と感じましたが。)
内容としては、やはりホリエモン節がさく裂で、「なるほどな」っと思わず納得させられるメッセージもあり、また「そこまで言うか?」と驚かさ
れる、というか引いてしまうものもありました。しかし、あそこまで飛び抜けたビジネスマンになれたのはやはり彼の努力の賜物であって、一平凡サラリーマンの私には参考になるものが数多くありました。
またこの作品の中でホリエモンは自身のコンプレックスや悩みについても多く触れており、それがとても興味深かったです。
簡潔にまとめると、今までは効率化や自分のレベルアップだけを最優先してきたホリエモンが、人との関係を大切にしながらも大成功を収めたきた
真逆のタイプの人達と触れることにより、自分の考えに自信をがなくなり、反省というかそれについて深く考えています。
まぁ、悩む姿を見せるのは彼らしくありませんが、きっと自分なりの答えを探し出して、そのうちに驚くような解答を世に出していくのでしょう。
以下、この本で特に胸に来たメッセージを二つ
・アイデアだけで輝ける時代はもう終わった。ホントに重要なのは実行力
・自分の穿くパンツや食べるご飯の選択について考えることもやめるのは思考停止である
彼の本はとても読みやすく、また彼自身が述べているようにメッセージがとても密度高く散りばめられているので、自分とは違った考え・ホリエモンの頭の中、を知ってみたい方にはとてもおススメです。
しかし、収監後のホリエモンの本も読んだ方が、より彼の言いたいことが理解できると思いますよ。
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