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嫌われる勇気

      2016/05/01

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本書はアドラーという人物が述べた心理学です。
人が生きること、自由、幸福、人生観が主な内容です。

私はタイトルだけで心奪われ、内容も詳しく見ずに購入致しました。
「嫌われる勇気」・・・タイトルだけで内容を推測するならば、
「自由に生きたいのなら、他人に嫌われようが関係ない!突っ走れ!」
といった内容なのかと思いました。

しかし読み終えた後は、こう言い換えることが出来ます。
「他人に好かれようが嫌われようが、それは他人が決めることである。自分自身が選ぶライフスタイルに勇気を持て。」
嫌われることそのものに勇気を持つのではありません。自分自身が選ぶ自身のあり方に勇気を持つ。という意味に今は思えます。

本書は一読しただけで、内容を完璧に把握し、自分の物にすることは困難だと思います。
内容でも述べられています。
「歩んできた人生の半分の時間を使わなければ、アドラーの心理学は自分のものにはならない。」
「えぇ~・・・そんなに難しいの?」「自分の物にすぐならないんじゃあ、読むのためらうなぁ。」
と、レビューをごらんのあなたをガッカリさせたい訳ではありません。
私は確かに最初に述べたことをすぐさま実行でき、行動そのものが変わりました。
本書はとてつもない劇薬です。(※私は宗教関係の者ではありません。一般の土木関係のサラリーマンです。)

とても印象に残っているフレーズがあります。
「馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ますことが出来ない。」
解釈すれば、
「馬に水を飲ますために、水辺に連れていくことは出来る。」
「馬が水を飲むかどうかは、馬自身が決めること。他人の私たちが決めることではない。」
という意味になります。

人間で言い換えるなら、
「相手に何かを行動してもらうために、私自身が行動の決定権を握ってはいけない。」
「相手が行動する何かを決定するのは相手自身である。」
「私自身は行動してもらうために支援ができるだけである。」
と解釈出来るでしょうか。詳しくは本書をごらん下さい。

本書は自分の意識を変化させる劇薬で大変おすすめです。

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