フィンランドから海を隔てた場所にある国、エストニアに行ってみました!
この日は朝からフィンランドのバルト海を面して隔てた場所にある国、エストニアに行ってきました。
目的はエストニアの首都であるタリンにある旧市街地を散策することです。
エストニアといえばあまり馴染みのない人も多いかもしれません。
一時期、日本でもとてもメジャーになった無料アプリ、「スカイプ」の発祥の地です。
また、国家レベルでスベってる感があるマイナンバーカードのモデルもエストニアです。
エストニアはシュンゲン協定加盟国であるため、フィンランドからはパスポートチェックのみで入国できます。
まだ周りは暗いうちからホテルを出ました。
トラムで港まで向かいます。
約30分くらいかかりました。
そして、さっそくのアクシデント。
乗船予定だったヴァイキングラインのチケットはもう時間切れで買えませんでした。
出航時間の30分前には購入しないとダメだそうです。
さっそくやっちゃいましたが、別の会社の船があることがわかりました。
時間もちょうどいい感じでした。
その船はエッケロラインの船で出航は約1時間後。
たまたま運が良かったんですが、何でも早めに動きましょうね。
このエッケロラインの船はものすごく大きくて、とても豪華でした。
チケットによっては部屋を予約することもできるようでが、自分はただ乗るだけのチケットを購入しました。
とりあえず乗船しましたが、こんな大きな船に乗る機会もあんまりないし、出航まで時間があるので船内をブラブラすることにしました。
とても広い船内は飲食店はもちろんのこと、カジノまでありました。
船内をブラブラしてたら、駐車場のようなところに入ってしまいました。
フェリーにもなってるんですね。
ものすごい数の車が並んでました。
ブラブラしてたのはいいんですが、座る場所がないのに気づきました。
まずは座る場所を確保しなくちゃいけません。ブラブラしてる場合じゃないです。
どうやら船の先頭部分に席がたくさんあるようです。ステージなんかもあり、とても豪華で驚きました。
そして、この一角の席を確保することができました。
ようやく出航しましたが、またまたアクシデント。自分は船に酔いやすいので薬を飲むつもりだったのですが、ホテルに忘れてきてしまいました!
案の定、出航10分で気持ち悪くなってしまいました。
とりあえず、デッキに出て外の風あびたいと思ったのですが、デッキに出ている間に他の人に席を取られるのがイヤだったので、隣の席に座っていた2人組のおばさん1人に英語で話しかけ席をとってもらうことにしました。
外のデッキに出ると、心地よい風でなんとなく気分が良くなってきました。
冬なんだけど、そんなに寒くなかったです。
で、席に戻っておばさんにお礼言うと、「どこから来たの?」って。
「日本です。」って答えると、おばさんはもう1人のおばさんに指をさし、「この人も日本人よ。」って。
その日本人のおばさんは、オレが日本人だと気づかなかったらしく、オレがデッキに行ってる間、おばさん同士で「あの人(自分)どこから来た人なんだろうね。」って話してたそうです。
英語さえ話してれば、日本人に見られないことがわかりました笑
それをきっかけに、3人でたくさん話ししました。英語、フィンランド語、日本語の3ヶ国語通話です笑
そんな感じで出航してから2時間半でようやくエストニアに着きました。
自分はエストニアの旧市街地が目的だったのでおばさん達に伝えると、「あの丘の上にある教会を目指して歩きなさい。」って。
おばさん達と別れ、旧市街地目指して歩きました。
エストニアはフィンランドと違い、旧ソ連の影響があるんだと感じました。
トラムなんてすごくソ連っぽです。
旧市街地に入ると、色とりどりの建物が目に入ります。
まるでおとぎ話に出てくるような建物です。
旧市街地は城壁に囲まれており独特な雰囲気です。
日本では見ることができない風景がとても新鮮です。
旧市街地には教会なんかの建物もあります。
やっぱりソ連っぽいです。
旧市街地の一番高いところに来ました。
向こうに見えるのが新市街地です。
新市街地はとても近代的で、旧市街とのギャップがすごいです。
ちなみに旧市街地はこんな感じになってるようです。
たくさん見所があるっぽいです。
最初に目指した教会もありました。
やっぱり独特な雰囲気で新鮮です。
城壁沿いを歩いてみました。
駐車禁止のようです笑
本当にカラフルな街並みです。
ここが同じ地球なのかと不思議に感じます。
ここからが新市街地です。
ぐるぐると旧市街地を歩きまわりました。
建物との通路がトンネルになってたりもします。
そして、通称「ふとっちょマルゲリータ」に着きました。
「ふとっちょマルゲリータ」は塔のような建物です。
おそらく、その昔、旧市街を守る要の場所だったのでしょう。
中にも入れるようですが、どこから入れるのかわかりませんでした。
短い時間でしたが、エストニアの首都、タリンにある旧市街を楽しめました。
フィンランドとはまた違った雰囲気がおもしろいです。
エストニアはフィンランドから船で2時間半ですので、フィンランドに行ったらぜひとも行って欲しい場所です。
また、通貨はフィンランドと同じユーロですが、フィンランドと比べ、エストニアは物価がとても安いです。
物価が安いためフィンランドから買い物目的でエストニアに来るフィンランド人も多いそうです。
とにかくエストニアの旧市街地はおすすめな場所です。
フィンランドのこちらの記事もどうぞ。
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