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新型コロナウィルス収束後の日本経済について考えてみました。

      2021/05/01

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現状の日本経済についての自分の考えです。新型コロナ恐慌により、政治家やメディアは飲食店などに対して日本政府は休業補償をしろ。とばかり盛んに言っています。

 おそらくこれに対して国民の皆さんの多くは同意だと思います。ただ、この休業補償したさらに先のアフターコロナの時代については全く議論やメディアではあまり報道されていません。

 現状、日本政府は補正予算を組みリーマンショックの時より多い約100兆円規模の赤字国債を発行しています。それにも関わらず金利は上がりません。これは、日本政府が発行する赤字国債を日銀は直接全て引き受けていることと推測されます。自国通貨の信用力を下げる世界では禁じ手として扱われています。歴史に当てはめて考えてみると、1945年以降の第二次世界大戦敗戦後の日本の状況と今は酷似しています。

 当時は戦争に係るお金が嵩み、赤字国債を大量に発行した結果、ひどいインフレに見舞われ経済は混乱を極めました。これと同様なことがアフターコロナの時代に起こる可能性があります。休業補償として、赤字国債を大量に発行しお金を大量にばら撒くのは短期的には良いかもしれません。しかし、アフターコロナの時代となった場合、市場に大量に出回ったお金は余ることとなり日本円の価値は下がりインフレが進行、または最悪、スタグフレーションに陥ることになるかもしれません。そんことは折り込み済みで政治家などは休業補償しろと言ってるのかもしれません。

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 日経平均株価は数十年振りに一時的に3万円を超えました。株価は世の中の不景気とは裏腹に上昇しているのはとても不思議に思うでしょう。これは、株価が上がっているのではなく、日本円の価値が下落しているので株価が上がっているかのように見えると推測しています。

 今、日本の借金は1000兆円を超えています。インフレが進行すれば実質1000兆円の借金は目減りすることになります。日本政府からしてみれば、休業補償で経済は回せるし、インフレで借金も目減りできるなんて一石二鳥です。

長くなりましたが個人がこれからできる行動は、お金を日本円で持たないことです。これは、何年も前から言ってる通り、インフレ下ではお金を日本円で持つことは無意味どころか損です。銀行預金は意味がありません。少なくとも、基軸通貨のドル、ユーロ、ポンドで持つべきと考えます。これから、日本円の価値を維持していけるという保証は全くありません。コロナに関わらずインフレになるという見込みも全く変わりません。それでもあなたはこれからの日本円の価値を信じますか?

投資に関する記事を書いていますので良かったら見てくださいね。

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